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サーキットの歴史

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サーキットの歴史

19世紀末にモータースポーツが始まった頃、ヨーロッパでは都市と都市の間の公道を走行する「都市間レース」が盛んだった。しかし、沿道の観客を巻き込む死傷事故が多発したことから、郊外の土地に周回路を設定した「サーキットレース」が始まり、1907年にはイギリスサリー州に競技専用施設ブルックランズ・サーキットがオープン。観客にとっても周回路では走行する車両を何回も見ることができるというメリットがあり、以後は専用サーキットでのレースが増えていった。ミッレ・ミリアやタルガ・フローリオといった伝統ある公道レースも安全面から廃止に至ったが、モナコグランプリのような市街地レースは観光行事として定着することになる。かつては1周10km以上ものロングコースやほぼ直線のみの超高速コースが存在したが、こちらも安全面から距離を短縮したり、コーナー数を増やすなどして姿を変えていった。

一方、アメリカでは草競馬場でのレースを発祥とする楕円形のオーバルトラックが各地に建設され、インディカーやNASCARの開催地として今日に至るまで主流を占めている(インディアナポリス・モーター・スピードウェイは1909年にオープン)。第二次世界大戦後、欧州からの復員兵によってスポーツカーレースが紹介されると、ヨーロッパタイプのロードコースも建設されるようになった。

近年は自動車市場のグローバル化により、日本以外のアジア各国でもレースを開催する機会が増え、新たにサーキットを建設する国が増えている。


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